農村の貧しい人々にとってまず大切なことは、危機的状況に陥らないことだと、私たちは考えます。つまり、食糧と生計の見通しが確保されていることが大事です。 それには身の回りの自然資源を、無理なく活用し続ける必要があります。すなわち、環境に配慮すること、身の丈にあった経済と公平を心がけること、そして本来の地共同性に基づいて展開していくことが大切です。 DRCSCはこのような考えに基づいて、地域資源と生態系を重視した持続的農業と農村開発を主軸に活動を展開するインドのNGOです。西ベンガル州を中心に、他州との共同プロジェクトやネットワーク活動もおこなっています。
DRCSCの活動には、次の4つの柱があります。現在は主に12のプロジェクトが進行中で、日本からは、そのうち「教育」に関する2つのプロジェクトについて、支援を頂いています。